むぅちゃんの日記

ゆるゆるとオタ活してるむらかみの日記です

俳優に書く手紙の話

 いつの流行だよと思いつつ。
 新参者で推しがまだいなくても、手紙は書くのでその手紙について。
 いいなと思った人にはなるべく手紙を書きたいなと思っています。
 といっても今まで書いた手紙の数はまだまだ数えられるぐらいしかないんだけどね……。そのときに他の方のブログの書き方を参考にしつつ、結局自分の手紙なのでなに書けばいいかなんてわからなかったので、誰かにとってその程度の参考になればいいなって思って書くことにしました。


1.便箋・封筒

 まずこれはなるべくいいやつを買います。
 レターパッドは~20枚入りぐらいで、それに合わせた封筒と合計で1300円ぐらいするやつ。それ以上の値段してババくさくないやつって、大きめの文房具屋を探してもなかなか見つからなかったので、一応コンスタントに手に入る中で一番よさそうなやつを買っています。で、違う俳優さんに同じ柄で出したくなかったから、何セットかまとめて買ったりとかして、私は紙にいくらお金をかけるのだろうって少し冷静になりかけた。
 でも紙って、質が誰の目にも見て明らかだし……。箔押しとか、透かしとか、あとなんていうのか知らないけど模様が立体的になっていたりするやつにします。推しに何十通も出すようになったら、またその時は考えます。

 そういえばレターパッドに入っているやつ全部柄違いのやつとか、そういうのいいかもしれない。一度きりしか出さないかもな~って人に出すのには。ただその場合複数枚に渡ると柄が変わってしまうので、1枚に収めることが必要かも。

 何回か出す予定がある人には、同じ便箋と封筒使い続けます。同じものもらったら同一人物から送られたものだって思ってもらえないかなと思って。公演中毎日とか出すことになったら少し気持ち悪い気もしなくもないけど。
 どうでもいいけど、俳優さんによっては手紙の差出人のところ隠して公演後とかに「受け取りましたよ」って写真出してるけど、ああいうのに自分の並んでたらちょっと怖いなって思ってる。って言いながら多分喜ぶんだろうけど……。まだ並べるタイプの俳優さんに出したことありません。

 便箋に話を戻すと、全般にそうかもしれないけれど読みやすいためか行間がめちゃくちゃ広く設定されていることも多いので、なるべく行がない白背景に模様が入っているものを選ぶようにしています。一緒についてくる透かして使う下敷き(名前を知らない)の罫線には従わないで、別に自分で持っているもっと行が詰まったやつ使ってる。
 文字がぎゅっと並んでいると読みづらいかもしれないけれど、3枚とかになったほうが迷惑かなぁと勝手に思うので1~2枚におさまるようにそんなことしてます。
 この人なら枚数が多くても喜んで読んでくれそう、って人には気にせずに3枚使っちゃう(笑)
 封筒は表に「俳優のフルネーム+様」それから公演によっては役名。裏面には、住所と名前。身元がはっきりしているほうが読んでもらいやすいかなと思って。

 

2.書き出し

 まず一番上の行に「俳優のフルネーム+さま」
 これは大体一緒かなって。そういえば封筒には「様」って漢字で書くけれど、最初の宛名は「さま」って平仮名にしてる。今まで気が付いてなかった……。理由は特にありません。
 で、初めて手紙を出すときには「はじめまして、○○です」って自分の名前をフルネームで入れます。2回目以降は「こんにちは」「こんばんは」かな。久しぶりです、とかは入れない。覚えてないだろうし、覚えられてなかったら悲しいから!

 それから公演で渡すので、「△△何公演目おつかれさまでした」ってところから入る。
 最後に日付とか入れるっていうのもアリなんだろうけど、何公演目って言ってもいつ書かれたものか伝わるかなと思うのでこういう書き方に。その日のうちに読まないでまとめて読んだりするときにいつ書かれたものか分かったほうがいいかなと思って入れてます。

 あ、ここまで本文宛名ともにすべて黒ペンです。手紙と言ったら万年筆と思って使うことも多いけれど、紙によってはにじんで格好悪くなるので、ボールペンのほうがいいかなと思い始めた。

 本文は相手がたとえ年下であろうと必ず丁寧語。むしろ尊敬語も使います。丁寧すぎるほうが、迂闊なこと書いてしまって失礼になるってことがないかなと思うので。でも、もし推しができて年がそんなに離れていなかったらきっとタメ口で書きます。多分。

 

3.内容

 公演の感想がほとんど。

 「あのセリフでこう思った」「こういうところが楽しかった」みたいなことをひたすらと。気が付いたらどこが好きとしか書いてなかったりとかする。頭が悪い。
 基本的に楽しい時間を過ごすためにお金を払っているから、こんなにも楽しかったってことが伝わればいいなって思ってそこはちゃんと書くようにしてます。

 あと、稽古とか私が行くまでの公演の様子とかをツイートしてたらそこの話とか。「○○って言っていたのがすごい気になっていました」みたいな。

 ファンレターに限らず手紙を書くのが死ぬほど苦手なので、これ読んで嬉しいかな?って素直に疑問に思う。でも出す。出せる限り出す。

 毎日連続して出す、とかやったことがないので基本公演の感想で埋まります。1枚、多くて2枚しか書かないしね。

 

4.終わり

 次にも同公演に入る予定があったら「また楽しみにしています」、他の舞台とかを見る予定があったら「△月の○○も楽しみにしています」って書きます。
 二つとも予定がなかったら、読んでくれてありがとう~みたいな内容とか、楽しい公演をありがとう~とかそんなこと書いて終わります。

 ファンレター嬉しいってツイッターとかで言ってくれている人だったら、「次回公演も頑張ってください。また手紙書きます」とか書いちゃう。何のアピールだよって思うけど、あなたのこと応援している人ここにいますよ!って知ってもらいたくて。

 どなたが書かれていたか忘れちゃったんですけど、『ちゃんとお金を落とせているわけではない俳優さんに手紙を出すときには「応援してる」って書かないようにしている』(超訳)みたいな話があって、それはそうだなと思ったので、私も少なくとも次の予定がなかったら応援しているとか頑張ってとか書かないように気を付けて締めます。

 頑張っても応援しているも便利な言葉だからつい使ってしまいがちだけど、応援するってことはちゃんとお金を出すってことだから、茶の間の時には直接伝わる言葉では言わないようにしています。

 それと気を付けているのは、次行けませんは言いません。俳優に対する行けませんリプとかめちゃくちゃ話題になりましたけど、あれも不愉快だろうからやりません。本文中にも「行けませんでした」とかは書きません。他公演に複数入っていても千秋楽とかでチケット取れなかった場合は書いてもいいかなと個人的には思いますが、私は書きません。チケット取れなかったこと俳優さんに言っても仕方ないですし。

 さっきからめちゃくちゃ脱線していますが、チケット取れなくてライブビューイングで見た場合それをわざわざ書く必要があるのかってことを最近ちょっと考えてたり。わざわざ言わなくていいけれど、でも「見ました」だけ聞くと会場に実際にいたと誤解されかねないなと。まあ1ファンの手紙をそこまで気にしていないかなとも思うので、そのあたりは当たり障りなく明言はしなくてもライビュでみたようにとれるように書くのがいいかなとは思っています。

 

5.その他

 下書きはがっつりします。パソコンとかスマホに打って、直して、最終的に書く文章まで決定してから便箋にペン書き。誤字脱字をやらかしたら新しい便箋に一から書き直します。

 封筒にきっちりとした封はしません。なまじちょっといい封筒を使っているので合うシールとか手持ちにないし探すの大変だしであきらめて、一部分だけ軽くのり付けします。引っ張ればはがれるから頑張ってはがして欲しい。
 洋風のやつだと封筒にセットのシールが入っているのでそういうの買ったほうがいいかもしれない。とりあえずは軽く糊付けで乗り切っています。

 宛名デコったりとかはセンスがないのでしません。単純にすごいなぁって思う。まず表に書く宛名の文字が汚いのでそれが綺麗に書けたらいいなとはとっても思います。

 

 手紙書くの楽しんではいるんですけど苦手なので、本当はもっとちゃんと読んで楽しいものを出したい。一文感想がずらずら並んでいる手紙を脱却したい。
 多分そのうちよくなるのでは、と思っているんですけど中学生の時に手紙交換とかしまくっていたはずなのにこれなので半ばあきらめています。少し読みづらいと思うけれど、1枚なので頑張って読んで欲しいな。

 

 また書き方変わったりとかしたら追記とかするかもです。まだ自分で様式として確立できるほど書いていないですけれど、とりあえずはこういう形で。

 一回読んだ手紙は無理して取っておかないでどんどん捨てていいので。でもできれば一度は読んで欲しいなって、願望にあふれまくったような手紙を出しています。正直「自分にファンレターくれる人がこんなにたくさんいる!」って気持ちになってもらえるってだけの存在でもいいような気がする。懲りない限り手紙は書きます。